ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく

こんにちは!

本日は本について紹介します。

堀江貴文著「ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく」

 

cakes.mu

起業、買収、参院選候補、そして逮捕と波乱万丈の人生を送ってきたホリエモンこと堀江貴文氏。

そんな彼が出所後初めて出版した本ということで、

どんな内容かと興味津々で読みました。

 

結論から言うと、今までのギラギラした「拝金主義」的な思想は全く感じられず、

むしろ「努力」「理想」と言ったところが中心に描かれています。

 

...と言うかきっと、今も昔も堀江さんの主張は変わっておらず、

その表現の仕方が違ってきているだけなんだなと思います。

しかしそう考えると、「思想が変わる」とは、単に「表現の仕方が変わる」と言うことに過ぎないのではと思ったりもします。

 

本の中に出てきて、好きだなと思ったのは、

仕事のクオリティは関わる人の掛け算で無限に広がっていく。

しかし人間皆、初めは0であるため、何をかけてもゼロにしかならない。

だから結局、特に若いうちは自分のできることを1,2と積み上げていくしかないんだといったものです。

 

あまり知られていないのですが、堀江氏はインターネット黎明期、プログラミングの勉強に明け暮れ、優秀なエンジニアであったようです。

 

少なくとも「表現の仕方」は変わっちゃうような、

面白い本でした!